浮動小数点型で表現される2次元座標上の点(通常は,0が原点).
タプル (x, y) で表現される2次元点.ここで x と y は浮動小数点数です.
浮動小数点型で表現される3次元座標上の点(通常は,0が原点).
タプル (x, y, z) で表現される3次元点.ここで x, y, z は浮動小数点数です.
倍精度浮動小数点型で表現される2次元座標上の点(通常は,0が原点).
タプル (x, y) で表現される2次元点.ここで x と y は浮動小数点数です.
倍精度浮動小数点型で表現される3次元座標上の点(通常は,0が原点).
タプル (x, y, z) で表現される3次元点.ここで x, y, z は浮動小数点数です.
サブピクセル精度で表現された矩形のサイズ.
(width, height) タプルで表現される矩形のサイズ.ここで width と height は浮動小数点数です.
double型の値を4個まで格納するコンテナ.
CvScalar is always represented as a 4-tuple.
>>> import cv
>>> cv.Scalar(1, 2, 3, 4)
(1.0, 2.0, 3.0, 4.0)
>>> cv.ScalarAll(7)
(7.0, 7.0, 7.0, 7.0)
>>> cv.RealScalar(7)
(7.0, 0.0, 0.0, 0.0)
>>> cv.RGB(17, 110, 255)
(255.0, 110.0, 17.0, 0.0)
反復アルゴリズムのための停止基準.
(type, max_iter, epsilon) タプルで表現されます.
- type¶
- CV_TERMCRIT_ITER , CV_TERMCRIT_EPS または CV_TERMCRIT_ITER | CV_TERMCRIT_EPS
- max_iter¶
- 最大反復数
- epsilon¶
- 要求精度
(cv.CV_TERMCRIT_ITER, 10, 0) # 反復回数は 10 回に達すると終了します
(cv.CV_TERMCRIT_EPS, 0, 0.01) # イプシロンが 0.01 に達すると終了します
(cv.CV_TERMCRIT_ITER | cv.CV_TERMCRIT_EPS, 10, 0.01) # どちらかの条件が満たされた時に終了します
マルチチャンネルの2次元行列.以下の関数によって作成されます.
CreateMat , LoadImageM , CreateMatHeader , fromarray .
- type
- CvMat シグネチャ.要素の型とフラグを含みます.整数
- step¶
- 完全な行の長さをバイト単位で表します.整数
- rows¶
- 行数.整数
- cols¶
- 列数.整数
- tostring() → str¶
- CvMat の内容を1つの文字列として返します
多次元,マルチチャンネルの密な配列.
- type
- CvMatND シグネチャ.要素の型とフラグを含みます.整数
- tostring() → str
- CvMatND の内容を1つの文字列として返します
IplImage オブジェクトは, Intel Image Processing Library 固有のフォーマットから引き継がれたものです. OpenCV は, IplImage フォーマットの一部のみをサポートします.
- nChannels¶
- チャンネル数.整数
- width¶
- ピクセル単位で表された画像の幅
- height¶
- ピクセル単位で表された画像の高さ
- depth¶
ビット単位で表されたピクセルのビット深度.サポートされるビット深度は:
- IPL_DEPTH_8U¶
- 8ビット符号なし整数
- IPL_DEPTH_8S¶
- 8ビット符号あり整数
- IPL_DEPTH_16U¶
- 16ビット符号なし整数
- IPL_DEPTH_16S¶
- 16ビット符号あり整数
- IPL_DEPTH_32S¶
- 32ビット符号あり整数
- IPL_DEPTH_32F¶
- 単精度浮動小数点数
- IPL_DEPTH_64F¶
- 倍精度浮動小数点数
- origin¶
- 0 - 左上原点,1 - 左下原点(Windows ビットマップ形式)
- tostring() → str
- IplImage の内容を1つの文字列として返します
任意の配列
CvArr は,関数パラメータとして のみ 利用されます.その場合,パラメータが以下のどれかであることを表します: