行列の縮約

cv::gpu::meanStdDev

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void meanStdDev(const GpuMat& mtx, Scalar& mean, Scalar& stddev)

行列要素の平均値と標準偏差を求めます.

パラメタ:
  • mtx – 入力行列.現在, CV_8UC1 型の行列がサポートされています.
  • mean – 平均値.
  • stddev – 標準偏差.

参考: meanStdDev() .

cv::gpu::norm

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double norm(const GpuMat& src, int normType=NORM_L2)

行列(または,2つの行列の差分)のノルムを返します.

パラメタ:
  • src – 入力行列.64F を除く任意の行列がサポートされています.
  • normType – ノルムの種類.現在, NORM_L1 , NORM_L2 および NORM_INF がサポートされています.
double norm(const GpuMat& src, int normType, GpuMat& buf)
  • src 入力行列.64F を除く任意の行列がサポートされています.
  • normType ノルムの種類.現在, NORM_L1 , NORM_L2 および NORM_INF がサポートされています.
  • buf 余分なメモリ割り当てを避けるためのオプションバッファ.自動的にリサイズされます.
double norm(const GpuMat& src1, const GpuMat& src2, int normType=NORM_L2)
  • src1 1番目の入力行列.現在, CV_8UC1 型の行列がサポートされています.
  • src2 2番目の入力行列. src1 と同じサイズ,同じ型でなければいけません.
  • normType ノルムの種類.現在, NORM_L1 , NORM_L2 および NORM_INF がサポートされています.

参考: norm() .

cv::gpu::sum

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Scalar sum(const GpuMat& src)
Scalar sum(const GpuMat& src, GpuMat& buf)

行列要素の総和を返します.

パラメタ:
  • srcCV_64F 以外の任意のビット深度の入力行列.
  • buf – 余分なメモリ割り当てを避けるためのオプションバッファ.自動的にリサイズされます.

参考: sum() .

cv::gpu::absSum

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Scalar absSum(const GpuMat& src)
Scalar absSum(const GpuMat& src, GpuMat& buf)

行列要素の絶対値の合計を返します..

パラメタ:
  • srcCV_64F 以外の任意のビット深度の入力行列.
  • buf – 余分なメモリ割り当てを避けるためのオプションバッファ.自動的にリサイズされます.

cv::gpu::sqrSum

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Scalar sqrSum(const GpuMat& src)
Scalar sqrSum(const GpuMat& src, GpuMat& buf)

行列要素の2乗の総和を返します.

パラメタ:
  • srcCV_64F 以外の任意のビット深度の入力行列.
  • buf – 余分なメモリ割り当てを避けるためのオプションバッファ.自動的にリサイズされます.

cv::gpu::minMax

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void minMax(const GpuMat& src, double* minVal, double* maxVal=0, const GpuMat& mask=GpuMat())
void minMax(const GpuMat& src, double* minVal, double* maxVal, const GpuMat& mask, GpuMat& buf)

行列要素の大域最小値および大域最大値を求め,その値を返します.

パラメタ:
  • src – シングルチャンネルの入力画像.
  • minVal – 返される最小値へのポインタ.不要な場合は, NULL を指定します.
  • maxVal – 返される最大値へのポインタ.不要な場合は, NULL を指定します.
  • mask – 部分行列を選択する,オプションマスク.
  • buf – 余分なメモリ割り当てを避けるためのオプションバッファ.自動的にリサイズされます.

compute capability < 1.3 のGPUでは,この関数は CV_64F 画像を扱えません. 参考: minMaxLoc() .

cv::gpu::minMaxLoc

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void minMaxLoc(const GpuMat& src, double* minVal, double* maxVal=0, Point* minLoc=0, Point* maxLoc=0, const GpuMat& mask=GpuMat())
void minMaxLoc(const GpuMat& src, double* minVal, double* maxVal, Point* minLoc, Point* maxLoc, const GpuMat& mask, GpuMat& valbuf, GpuMat& locbuf)

行列要素の大域最小値および大域最大値を求め,その値と位置を返します.

パラメタ:
  • src – シングルチャンネルの入力画像.
  • minVal – 返される最小値へのポインタ.不要な場合は, NULL を指定します.
  • maxVal – 返される最大値へのポインタ.不要な場合は, NULL を指定します.
  • minValLoc – 返される最小値位置へのポインタ.不要な場合は, NULL を指定します.
  • maxValLoc – 返される最大値位置へのポインタ.不要な場合は, NULL を指定します.
  • mask – 部分行列を選択する,オプションマスク.
  • valbuf – 余分なメモリ割り当てを避けるためのオプションバッファ.自動的にリサイズされます.
  • locbuf – 余分なメモリ割り当てを避けるためのオプションバッファ.自動的にリサイズされます.

compute capability < 1.3 のGPUでは,この関数は CV_64F 画像を扱えません. 参考: minMaxLoc() .

cv::gpu::countNonZero

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int countNonZero(const GpuMat& src)
int countNonZero(const GpuMat& src, GpuMat& buf)

ゼロ以外の要素をカウントします.

パラメタ:
  • src – シングルチャンネルの入力画像.
  • buf – 余分なメモリ割り当てを避けるためのオプションバッファ.自動的にリサイズされます.

compute capability < 1.3 のGPUでは,この関数は CV_64F 画像を扱えません. 参考: countNonZero() .

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