要素毎の操作

cv::gpu::add

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void add(const GpuMat& a, const GpuMat& b, GpuMat& c)

行列と行列,または行列とスカラの和を求めます.

パラメタ:
  • a – 1番目の入力行列.現在, CV_8UC1 , CV_8UC4 , CV_32SC1CV_32FC1 の行列がサポートされます.
  • b – 2番目の入力行列. a と同じサイズ,同じ型でなければいけません.
  • c – 出力行列. a と同じサイズ,同じ型になります.
void add(const GpuMat& a, const Scalar& sc, GpuMat& c)
  • a 入力行列.現在, CV_32FC1 , CV_32FC2 の行列がサポートされます.
  • b 入力行列に加えられる,入力スカラ.
  • c 出力行列. a と同じサイズ,同じ型になります.

参考: add() .

cv::gpu::subtract

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void subtract(const GpuMat& a, const GpuMat& b, GpuMat& c)

行列から別の行列を引きます(または,行列からスカラを引きます).

パラメタ:
  • a – 1番目の入力行列.現在, CV_8UC1 , CV_8UC4 , CV_32SC1 , CV_32FC1 の行列がサポートされます.
  • b – 2番目の入力行列. a と同じサイズ,同じ型でなければいけません.
  • c – 出力行列. a と同じサイズ,同じ型になります.
void subtract(const GpuMat& a, const Scalar& sc, GpuMat& c)
  • a 入力行列.現在, CV_32FC1 および CV_32FC2 行列がサポートされます.
  • b 入力行列の要素から引かれるスカラ.
  • c 出力行列. a と同じサイズ,同じ型になります.

参考: subtract() .

cv::gpu::multiply

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void multiply(const GpuMat& a, const GpuMat& b, GpuMat& c)

2つの行列の(または,行列とスカラの)要素毎の積を求めます.

パラメタ:
  • a – 1番目の入力行列.現在, CV_8UC1 , CV_8UC4 , CV_32SC1 , CV_32FC1 の行列がサポートされます.
  • b – 2番目の入力行列. a と同じサイズ,同じ型でなければいけません.
  • c – 出力行列. a と同じサイズ,同じ型になります.
void multiply(const GpuMat& a, const Scalar& sc, GpuMat& c)
  • a 入力行列.現在, CV_32FC1 および CV_32FC2 行列がサポートされます.
  • b 入力行列の要素に掛けられるスカラ.
  • c 出力行列. a と同じサイズ,同じ型になります.

参考: multiply() .

cv::gpu::divide

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void divide(const GpuMat& a, const GpuMat& b, GpuMat& c)

2つの行列の(または,行列とスカラの)要素毎の商を求めます.

パラメタ:
  • a – 1番目の入力行列.現在, CV_8UC1 , CV_8UC4 , CV_32SC1 , CV_32FC1 の行列がサポートされます.
  • b – 2番目の入力行列. a と同じサイズ,同じ型でなければいけません.
  • c – 出力行列. a と同じサイズ,同じ型になります.
void divide(const GpuMat& a, const Scalar& sc, GpuMat& c)
  • a 入力行列.現在, CV_32FC1 および CV_32FC2 行列がサポートされます.
  • b このスカラによって割られます.
  • c 出力行列. a と同じサイズ,同じ型になります.

This function in contrast to divide() uses round-down rounding mode.

参考: divide() .

cv::gpu::exp

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void exp(const GpuMat& a, GpuMat& b)

各行列要素を指数として,自然対数の底(ネイピア数)e のべき乗を求めます.

パラメタ:
  • a – 入力行列.現在, CV_32FC1 および CV_32FC2 行列がサポートされます.
  • b – 出力行列. a と同じサイズ,同じ型になります.

参考: exp() .

cv::gpu::log

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void log(const GpuMat& a, GpuMat& b)

各行列要素の絶対値の自然対数を求めます.

パラメタ:
  • a – 入力行列.現在, CV_32FC1 および CV_32FC2 行列がサポートされます.
  • b – 出力行列. a と同じサイズ,同じ型になります.

参考: log() .

cv::gpu::absdiff

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void absdiff(const GpuMat& a, const GpuMat& b, GpuMat& c)

2つの行列の(または,行列とスカラの)要素毎の差の絶対値を求めます.

パラメタ:
  • a – 1番目の入力行列.現在, CV_8UC1 , CV_8UC4 , CV_32SC1 , CV_32FC1 の行列がサポートされます.
  • b – 2番目の入力行列. a と同じサイズ,同じ型でなければいけません.
  • c – 出力行列. a と同じサイズ,同じ型になります.
void absdiff(const GpuMat& a, const Scalar& s, GpuMat& c)
  • a 入力行列.現在, CV_32FC1 および CV_32FC2 行列がサポートされます.
  • b 入力行列から引かれるスカラ.
  • c 出力行列. a と同じサイズ,同じ型になります.

参考: absdiff() .

cv::gpu::compare

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void compare(const GpuMat& a, const GpuMat& b, GpuMat& c, int cmpop)

2つの行列の要素を比較します.

パラメタ:
  • a – 入力行列.現在, CV_32FC1 および CV_32FC2 行列がサポートされます.
  • b – 2番目の入力行列. a と同じサイズ,同じ型でなければいけません.
  • c – 出力行列. a と同じサイズで, CV_8UC1 型になります.
  • cmpop

    調べられる要素間の関係を指定するフラグ:

    • CMP_EQ =
    • CMP_GT >
    • CMP_GE \ge
    • CMP_LT <
    • CMP_LE \le
    • CMP_NE \ne

参考: compare() .

cv::gpu::bitwise_not

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void bitwise_not(const GpuMat& src, GpuMat& dst, const GpuMat& mask=GpuMat())
void bitwise_not(const GpuMat& src, GpuMat& dst, const GpuMat& mask, const Stream& stream)

要素毎にビットを反転します.

パラメタ:
  • src – 入力行列.
  • dst – 出力行列. src と同じサイズ,同じ型になります.
  • mask – オプション.処理マスク.8ビットのシングルチャンネル画像です.
  • stream – 非同期バージョン用のストリーム.

参考: cv::bitwise_not .

cv::gpu::bitwise_or

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void bitwise_or(const GpuMat& src1, const GpuMat& src2, GpuMat& dst, const GpuMat& mask=GpuMat())
void bitwise_or(const GpuMat& src1, const GpuMat& src2, GpuMat& dst, const GpuMat& mask, const Stream& stream)

2つの行列の要素毎に論理和を求めます.

パラメタ:
  • src1 – 1番目の入力行列.
  • src2 – 2番目の入力行列. src1 と同じサイズ,同じ型でなければいけません.
  • dst – 出力行列. src1 と同じサイズ,同じ型になります.
  • mask – オプション.処理マスク.8ビットのシングルチャンネル画像です.
  • stream – 非同期バージョン用のストリーム.

参考: cv::bitwise_or .

cv::gpu::bitwise_and

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void bitwise_and(const GpuMat& src1, const GpuMat& src2, GpuMat& dst, const GpuMat& mask=GpuMat())
void bitwise_and(const GpuMat& src1, const GpuMat& src2, GpuMat& dst, const GpuMat& mask, const Stream& stream)

2つの行列の要素毎に論理積を求めます.

パラメタ:
  • src1 – 1番目の入力行列.
  • src2 – 2番目の入力行列. src1 と同じサイズ,同じ型でなければいけません.
  • dst – 出力行列. src1 と同じサイズ,同じ型になります.
  • mask – オプション.処理マスク.8ビットのシングルチャンネル画像です.
  • stream – 非同期バージョン用のストリーム.

参考: cv::bitwise_and .

cv::gpu::bitwise_xor

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void bitwise_xor(const GpuMat& src1, const GpuMat& src2, GpuMat& dst, const GpuMat& mask=GpuMat())
void bitwise_xor(const GpuMat& src1, const GpuMat& src2, GpuMat& dst, const GpuMat& mask, const Stream& stream)

2つの行列の要素毎に「排他的論理和」を求めます.

パラメタ:
  • src1 – 1番目の入力行列.
  • src2 – 2番目の入力行列. src1 と同じサイズ,同じ型でなければいけません.
  • dst – 出力行列. src1 と同じサイズ,同じ型になります.
  • mask – オプション.処理マスク.8ビットのシングルチャンネル画像です.
  • stream – 非同期バージョン用のストリーム.

参考: cv::bitwise_xor .

cv::gpu::min

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void min(const GpuMat& src1, const GpuMat& src2, GpuMat& dst)
void min(const GpuMat& src1, const GpuMat& src2, GpuMat& dst, const Stream& stream)

2つの行列の(または,行列とスカラの)要素毎の最小値を求めます.

パラメタ:
  • src1 – 1番目の入力行列.
  • src2 – 2番目の入力行列.
  • dst – 出力行列. src1 と同じサイズ,同じ型になります.
  • stream – 非同期バージョン用のストリーム.
void min(const GpuMat& src1, double src2, GpuMat& dst)
void min(const GpuMat& src1, double src2, GpuMat& dst, const Stream& stream)
  • src1 入力行列.
  • src2 比較対象となるスカラ.
  • dst 出力行列. src1 と同じサイズ,同じ型になります.
  • stream 非同期バージョン用のストリーム.

要素: min() .

cv::gpu::max

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void max(const GpuMat& src1, const GpuMat& src2, GpuMat& dst)
void max(const GpuMat& src1, const GpuMat& src2, GpuMat& dst, const Stream& stream)

2つの行列の(または,行列とスカラの)要素毎の最大値を求めます.

パラメタ:
  • src1 – 1番目の入力行列.
  • src2 – 2番目の入力行列.
  • dst – 出力行列. src1 と同じサイズ,同じ型になります.
  • stream – 非同期バージョン用のストリーム.
void max(const GpuMat& src1, double src2, GpuMat& dst)
void max(const GpuMat& src1, double src2, GpuMat& dst, const Stream& stream)
  • src1 入力行列.
  • src2 比較対象となるスカラ.
  • dst 出力行列. src1 と同じサイズ,同じ型になります.
  • stream 非同期バージョン用のストリーム.

参考: max() .