ユーティリティとシステム関数,マクロ

Error Handling

引数の型に関するエラーでは,例外 TypeError が発生します.また, OpenCVのエラーでは,例外 cv.error が発生します.

例えば,関数の引数の型が誤っていると, TypeError が発生します:

>>> import cv
>>> cv.LoadImage(4)
Traceback (most recent call last):
  File "<stdin>", line 1, in <module>
TypeError: argument 1 must be string, not int

A function with the

>>> cv.CreateMat(-1, -1, cv.CV_8UC1)
Traceback (most recent call last):
  File "<stdin>", line 1, in <module>
error: Non-positive width or height

cv::GetTickCount

GetTickCount() → long
tick数を返します.

この関数は,プラットフォーム依存のイベントからのtick数(起動時からのCPU tick数,1970年からのミリ秒単位の時間,など)を返します.これは,関数やユーザコードの実行時間を正確に計測する場合に役立ちます.tick数を時間単位に変換するには, GetTickFrequency を利用します.

cv::GetTickFrequency

GetTickFrequency() → long
1マイクロ秒毎のticks数を返します.

この関数は,1マイクロ秒あたりのtick数を返します.したがって, GetTickCountGetTickFrequency で割った値が,プラットフォーム依存のイベントからのマイクロ秒単位の経過時間になります.

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