基本構造体

CvPoint

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class CvPoint

整数型で表現される 2 次元座標上の点(通常は, 0 が原点).

タプル (x, y) で表現される 2 次元点.ここで x と y は整数です.

CvPoint2D32f

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class CvPoint2D32f

浮動小数点型で表現される 2 次元座標上の点(通常は, 0 が原点).

タプル (x, y) で表現される 2 次元点.ここで x と y は浮動小数点数です.

CvPoint3D32f

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class CvPoint3D32f

浮動小数点型で表現される 3 次元座標上の点(通常は, 0 が原点).

タプル (x, y, z) で表現される3次元点.ここで x, y, z は浮動小数点数です.

CvPoint2D64f

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class CvPoint2D64f

倍精度浮動小数点型で表現される 2 次元座標上の点(通常は, 0 が原点).

タプル (x, y) で表現される2次元点.ここで x と y は浮動小数点数です.

CvPoint3D64f

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class CvPoint3D64f

倍精度浮動小数点型で表現される 3 次元座標上の点(通常は, 0 が原点).

タプル (x, y, z) で表現される 3 次元点.ここで x, y, z は浮動小数点数です.

CvSize

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class CvSize

ピクセル精度で表現された矩形のサイズ.

(width, height) タプルで表現される矩形のサイズ.ここで width と height は整数です.

CvSize2D32f

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class CvSize2D32f

サブピクセル精度で表現された矩形のサイズ.

(width, height) タプルで表現される矩形のサイズ.ここで width と height は浮動小数点数です.

CvRect

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class CvRect

矩形のオフセット(通常,左上の角)座標,およびサイズ.

タプル (x, y, width, height) で表現される矩形.すべての値は整数です.

CvScalar

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class CvScalar

double 型の値を 4 個まで格納できるコンテナ.

CvScalar is always represented as a 4-tuple.

>>> import cv
>>> cv.Scalar(1, 2, 3, 4)
(1.0, 2.0, 3.0, 4.0)
>>> cv.ScalarAll(7)
(7.0, 7.0, 7.0, 7.0)
>>> cv.RealScalar(7)
(7.0, 0.0, 0.0, 0.0)
>>> cv.RGB(17, 110, 255)
(255.0, 110.0, 17.0, 0.0)

CvTermCriteria

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class CvTermCriteria

反復アルゴリズムのための停止基準.

(type, max_iter, epsilon) タプルで表現されます.

type

CV_TERMCRIT_ITER , CV_TERMCRIT_EPS または CV_TERMCRIT_ITER | CV_TERMCRIT_EPS

max_iter

最大反復数.

epsilon

要求精度.

(cv.CV_TERMCRIT_ITER, 10, 0)                         # 反復回数が 10 回に達すると終了します.
(cv.CV_TERMCRIT_EPS, 0, 0.01)                        # イプシロンが 0.01 に達すると終了します.
(cv.CV_TERMCRIT_ITER | cv.CV_TERMCRIT_EPS, 10, 0.01) # どちらかの条件が満たされた時に終了します.

CvMat

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class CvMat

マルチチャンネルの 2 次元行列です.以下の関数によって作成されます. CreateMat , LoadImageM , CreateMatHeader , fromarray .

type

CvMat シグネチャ.要素の型とフラグを含みます.整数.

step

完全な行の長さをバイト単位で表します.整数.

rows

行数.整数.

cols

列数.整数.

tostring() → str

CvMat の内容を 1 つの文字列として返します.

CvMatND

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class CvMatND

多次元,マルチチャンネルの密な配列.

type

CvMatND シグネチャ.要素の型とフラグを含みます.整数.

tostring() → str

CvMatND の内容を 1 つの文字列として返します.

IplImage

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class IplImage

IplImage オブジェクトは, Intel Image Processing Library 固有のフォーマットから引き継がれたものです. OpenCV は, IplImage フォーマットの一部のみをサポートします.

nChannels

チャンネル数.整数.

width

ピクセル単位で表された画像の幅.

height

ピクセル単位で表された画像の高さ.

depth

ビット単位で表されたピクセルのビット深度.サポートされるビット深度は:

IPL_DEPTH_8U

8ビット符号なし整数.

IPL_DEPTH_8S

8ビット符号あり整数.

IPL_DEPTH_16U

16ビット符号なし整数.

IPL_DEPTH_16S

16ビット符号あり整数.

IPL_DEPTH_32S

32ビット符号あり整数.

IPL_DEPTH_32F

単精度浮動小数点数.

IPL_DEPTH_64F

倍精度浮動小数点数.

origin

0 - 左上原点,1 - 左下原点(Windows ビットマップ形式).

tostring() → str

IplImage の内容を 1 つの文字列として返します.

CvArr

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class CvArr

任意の配列.

CvArr は,関数パラメータとして のみ 利用されます.その場合,パラメータが以下のどれかであることを表します:

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